うおけんのブログ

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獺祭元旦届け(磨き二割三分遠心分離)買ってしまった。味と香りが強いので初心者は注意が必要。

2020年の為に日本酒買ってきた。

 

今回、2020年年明けの為に
メチャクチャ高級な日本酒
買ってしまった
トホホ・・(;´д`)ノ| 柱 | 

事の発端は
2019年自分的に頑張ったご褒美
2020年自分の活躍を願って日本酒を買いに行った。

ま~、そこまでは
いつもの事なので
特に変わり映えはしないが
ここからが大きく違う。

ボーナスが結構良かった事もあり
財布の中には、潤沢にお金がある状態

贔屓にしている酒屋に行って
ついつい、気が大きくなり
こんな事を言ってしまう。

年始用の日本酒でオススメはありますか?」

店員の返答は

予算はどれくらいですか?」

気が大きくなった私はこんな事を言ってしまう
(ここで私は失敗する)

1万円以下の4合酒で(`・д・´)キリッ」

店員は

「そこまで予算を出せるならこちらはいかがですか?」

そして、オススメされた日本酒は税込8,500円の商品。

『高っ!』と思ったが
引くに引けなくなった私は

「じゃあそれで!(`・д・´)キリッ」

と言ってしまった。
∑(゚д゚)ガーン

もう、後戻りは出来ません。
なぜなら、レジでピッ!ってされちゃったし
心理的にキャンセルはダサい・・・

そして、自分では絶対に買わないであろう
税込8,500円の日本酒を買ってしまった。

そして、購入した日本酒がこちら

 

獺祭元日届けという日本酒f:id:takesisama:20191229113417j:image

 

磨き2割3分という事で
一粒のお米が23%になるまで精米した日本酒
米の芯の部分を使用した大吟醸になるのかな?f:id:takesisama:20191229113426j:image

 

製造している会社はこちらf:id:takesisama:20191229113422j:image

 

バーコードを読み込めばアマゾンでも買えると思う。f:id:takesisama:20191229113419j:image

 

ということで
日本酒で有名な『獺祭』シリーズ

正月用に準備された日本酒になります。

何が違うかというと
正月に飲むタイミングで
丁度良い味になるらしい。

後は、純粋に精米度合いが23%という事で
大吟醸酒になると思われます。

基本的に精米度合いの数字が低いほど
米の芯の部分を使う事になるので
米の雑味の少ない日本酒になると思われる。

精米度合い23%という事は
逆算すると77%は捨てているという計算。

100㎏のお米を精米し続けて
23㎏になるまで磨いた物

77㎏のお米は雑味になるという概念で
削り取られるのです。

純粋にこれだけでも
大吟醸酒が高くなる理由が分かる気がします。

 

 今回購入した『獺祭元旦届け』味の感想

 

忖度なく正直に書きます。

日本酒好きには堪らない逸品
だと思います。
ただ、逆に日本酒が得意では無い人
もしくは
日本酒を飲んだ事ない人には向かないお酒
だと感じました。

原材料のお米をしっかりと精米して
醸造しているお酒なので
ワンカップの様な嫌な匂いはしません。

ただ、日本酒に味と香りは
結構強めに作られており
日本酒好きには堪らないと思います。

ただ、味も香りも強いので
初心者向けとは言えません。

誤解が無いようにこれだけは言えますが
非常に美味しい日本酒である事は
間違いありません。

分かりやすい例えが難しいのですが
ワインでいう所のボディーが強いって言うんですかね?

お酒の味がハッキリしてるんです。

私は、日本酒が好きなので
味は強いと感じるが同時に旨いとも感じます。

嫁は、日本酒に限らずお酒が苦手なので
香りを感じるだけでもダメみたいです。

今回の『獺祭元旦届け』
私にとっては、金額もさることながら
味と香りが衝撃でした。

高級な日本酒になればなるほど
雑味が消え、良い意味で
水に近づいていくと思っていたので
ビックリしました。

ただ、色々と書きましたが
日本酒としては美味い

そして、高級な日本酒に共通して言える事ですが
酒の抜けが圧倒的に早い
要は悪酔いしにくい。

そして、飲み終わった後の余韻が非常に良い香り

今回は、気分が高揚して
超高級な日本酒を買ってしまいましたが
非常に良い経験になりました。

次回は、もう少し価格の落ち着いた
日本酒を買いたいと思います。

 


獺祭2割3分遠心分離 生 元旦届けの感想