人の認識一つで 評価に雲泥の差が生まれます。
人の認識一つで
評価に雲泥の差が生まれます。
とある漫画の一文で
『恐怖は認識から』
という表現があった。
何を言っているのか?
分かるだろうか?
漫画の中の例文的には
「普通に公園で遊んでいるとしよう」
「なんの恐怖もなく遊ぶだろう?」
「でも、その公園に地雷が埋まっていると認識したら」
「どうなる?」
「みんな、その場から動けなくなるのではないか?」
といった内容だった。
個人的には、かなり腑に落ちた。
要は認識と恐怖の因果関係がある訳だ。
認識するから恐怖を感じる。
地雷があると思うから怖く感じる。
本当は地雷が埋まっていなくても
認識した時点で恐怖を感じるのだ。
例えば、他の因果関係は無いだろうか?
『仕事のミス』を例に考えてみよう。
仮に同じ失敗をしたと仮定しよう
仕事の出来る人がミスした場合と
仕事の出来ない人がミスした場合は
どのような因果関係が生まれるのだろう?
仕事の出来る人
⇒ミスをしないという認識
⇒実際にミスする
⇒低評価
仕事の出来ない人
⇒ミスをするという認識
⇒実際にミスをする
⇒評価に変化なし
仕事が出来ると認識されると
ミスした時に低評価の烙印が押される。
仕事が出来ないと認識されると
ミスした時に特に変化が無い。
人の認識一つで過ちは一緒でも
評価に雲泥の差が生まれます。
人間というものは
実際は起きた出来事に対して
色々と判断しているように感じて
実は、認識と相対的に評価していることが
よく分かります。
同じ仕事のミスでも
☆寝不足でミスした場合
☆二日酔いでミスした場合
☆シンプルにミスした場合
では、シンプルにミスした場合が一番怒られないと感じます。
寝不足や二日酔いなどの
因果関係が発生すると
やはり人間は、相対的に評価してしまいます。
寝不足だからミスした
二日酔いだからミスした
実際の原因は関係なく、因果関係で評価されます。
他人からの認識で
評価は180度変化することも少なくないと思います。
他人からどのように認識されているのか?
今一度、考えてみるのも
人生において大切な事かも知れません・・・。